皆さんもご存知かと思いますが、スルガ銀行が不動産融資の業務停止命令6ヶ月を受けて、今後他の銀行に金融庁が検査をすると伝わり、融資環境が変わってくるのではないかと思って、標題のセミナーに参加してきました。
私の感じるところ、どうも私の予感が当たっているような気がしました。今はまだ大きな変化の予兆にすぎませんが、その変化の前に準備しておくほうがよさそうな感じがいたします。
これは何も不動産融資にかかわることだけでなく、すべての会社経営者にも当てはまることで、数年後の勝ち組と負け組に、銀行によってはっきり色分けされるような雰囲気があります。
メガバンクが店舗閉鎖を考えていたり、儲からない部署から儲かる部署への人員配置もすでに行われています。その儲からない部署に、融資営業が当たります。すなわち、融資件数は減っていくということです。
ここで考えないといけないことが見えてきます。それを今感じないと、後手に回ってしまい、負け組になってしまう危険は十分に考えられます。もう少し、その裏付けを取っていこうと思っているところです。 和合実