お勧め物件が少ないと先日書きましたが、この流れが変わる時期は再来年と見ています。その根拠は先日の金融セミナーにあります。融資の流れが変わる方向にあるようで、その時期に一致するかと思っています。
ここで教えていただいた中に、自分の会社の評価を客観的に知る方法がありました。そこで、早速その評価を自分でやってみましたら、一つの問題点が見えてきました。それをこの2年の間に改善しようと思っています。この手法は、公庫でも行われているもので、与信を見るのに役立ちます。適用利率や融資額はこれによっても左右されます。
2020年以降は、銀行融資でも連帯保証人に代表者がならなくても融資を受けられるようになる気配があります。これは金融庁が推進しようとしているところで、銀行もそれに応じられるかどうかで、銀行評価そのものが変わってきそうです。
担保至上主義の流れが変わるなら、銀行員の能力も試されます。そうなれば融資姿勢も変わらざるを得ないわけです。その時、融資をスムーズに受けられるかどうかは、この会社評価法を自分でも知ることが重要です。
このあたりのことをもう少し勉強して、詳しくお話ができるようになれば、セミナーを開催しようかと思っています。 和合実