今日から「令和」の時代の幕開けです。今朝は小雨模様ですが、小雨から晴天に向かう時代であってほしいと、切に願います。
不動産の流れから、「平成」を振り返りますと、バブル経済の絶頂期から始まり、バブルの崩壊とともに、不動産価額はどん底に向かい、また、盛り返して、東京一極集中で、バブル期の最高値を東京の一部のエリアで更新して終わりました。
令和の時代の不動産価額は、全般的には一旦下がらざるを得ない方向に向かうとみています。その兆しは、すでに出だしています。東京オリンピック開催決定が引き金となり、不動産価額が上昇した部分もあります。今年は、そのオリンピックの終わった後の静けさが来るということも下落要因の一つです。
個別の観点で見ますと、収益不動産は知恵で運営する時代になると思います。そこには発想の転換が必要です。価値の運用といいますか、やり方次第で面白い物件になりそうな物件を探す目が求められるような気がしています。
私もそこに向けて、知恵を出せるか、試してみたいと思っています。和合実