不動産価額は高止まり

収益不動産をこれまで扱ってきて、これほど長く買いたい物件が見つからないのは初めてです。あまりにも長く低金利の時代が続きすぎたことも原因の一つです。アメリカでは、金利上昇で、不動産価額が下落基調になっているようですが、日本ではまだ不動産価額が下げに転じる兆しは見られません。

日銀総裁が変わり、金利は上昇するかと思っていましたが、すぐには政策変更をしないというスタンスですから、円高になるかと思いきや、円安になっています。

急激な変化はできるだけおさえたいということでしょうが、植田総裁の任期中の5年間のどこかで、金融引き締めにかかるでしょうから、それまでは待つしかありません。

それはそう遠くない時期に来るかもしれませんから、それまでの間、不動産以外の投資の勉強をしようと思っています。 和合実